紀伊の音

ADHDアーティスト紀伊原ひろの器用貧乏なブログ

ZOO 愛をください / ECHOESの替え歌「AIになりたい」をひっそりと公開

 

辻仁成(ECHOES)ZOOの歌詞を現代風にした。「してみた」ではなく、した。(性犯罪者が流行らせた死語は使わないようにみんなも気をつけよう。自分らしくあってくれ)

 

 

3月はAIブームで、AI関連の動画を制作したり昔デザインしたAI Tシャツを宣伝したりしていた。その締めくくりとしてこの曲を歌った。

 

金が無いしオリジナル曲じゃないから外で適当に録音するつもりだったがやっぱり綺麗に録りたくなってきて、スタジオで録音した。

 

ここんところ天気が悪くていまいち気分が上がらなかったが、スタオジに行く前に人気の少ない所で練習してるうちに段々興奮しはじめ、大声で歌いまくった。やっぱり同調圧力が強くて言いたいことも言えなくて過剰な敬語を使わなくてはいけないジャパン人はボカロなんて使わずに自分で大声で歌ったほうがいいし、「てみた」とか言って世間体を気にして中途半端に謙遜するフリをしてもかえってイライラしてぶん殴りたくなっちゃうから「てみた」も使わずに大声で叫んで、言いたいことも言えない怒りをぶちまけた方がいいという事を再認識した。

 

ボカロは性犯罪者向けのAIだ。性欲に悩んで性欲の無いAIになりたいオレとしては、人間である内はやはりギターを弾きながら大声で歌って産まれてきたことに対する怒りを発散するのがベストだった。歌うという行為はセックスの次に気持ちが良くていかがわしい行為網だと思ってる。よろしくね。

 

しばらく音楽からは離れてて久しぶりに歌ったがなかなか良く録れた。もともとオレの声も歌唱力もそんなに大したことないからオレとしてはこれくらいで十分だった。ギターは歌の練習のためのガイドラインのつもりで録ったやつをそのまま使用した。汚いが逆に生々しくて良いとさえ言える。少なくともその辺の中国人に比べればオレはずっと人間的であり、優しい犯罪者だと思うし、ただのむっつりスケベですらある。

 

はやく4にたいと思いながら一人虚しくスタジオに行ってきた友達も彼女もいないオレは気分を上げるために酒を飲みながら録音した。いつもは自宅アパートで音を立てないようにコソコソと口パクで歌ったりギターの弦にセロテープを貼って音が鳴らないようにビクビクしながら撮影していたがそれも馬鹿らしくなったからスタジオで撮影した。

 

はじめてのスタジオ撮影会だったため、カメラ位置などの準備に手こずったり、忘れ物をしたりとADHDの段取りの悪さを遺憾なく発揮することが出来た。時間が足りなくなったが延長したくなかったから2本目は自宅で口パクで撮った。

 

結局スタオジ代を2700円も使ってしまった。カバー曲なら検索にも掛かりやすいから発見されてついでにオリジナルソングも聴いてもらえるかもしれないから広告費ということにしておく。

 

では今後ともどこか隅の方でかろうじて存命しているこのワタクシめをひっそりと応援して頂きますようお願いいたしますぞ?

©Hiro Kinohara
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