紀伊の音

ADHDクリエイター紀伊原ひろの器用貧乏なブログ

4年前に死にきれずに始めた創作活動の振り返り21 - 再び女に飢えきっていた2021年秋

 

パート20

誰とも関わらずにカップルに嫉妬しながら一人で黙々と創作に打ち込んでいたオレは2020年の秋になると女が恋しくてたまらなくなり、活動にも身が入らなくなって15年ぶりに出会い系に手を出したが出会えなかったし、実際に出会う気もあんまりなく自信もなかったので結局ハロウィンの日に風俗へ行って10年くらい溜め込んだ性欲を発散させた。

 

その後1年間また誰とも関わらずに創作に打ち込んできたが、2021年の秋になるとまた女と触れ合いたくてしょうがなくなってしまった。

 

また性懲りも無く出会い系に手を出した。2020年はメアド収集業者に騙されたりしていろいろと学習し、業者と素人女性の区別もつくようにはなっていたが、素人女性が書いたプロフィール文や画像をそのまま流用されるとさすがに最初は区別のつけようがなく、何通かメールした上で判断せざるを得なかった。ネット上だと現実を忘れてついつい強気になったり妄想が膨らんで躁状態になっていろんな女性にメールを送りまくり、ポイントの無駄遣いをした。

 

いざ実際に会うとなると途端に自信が無くなる、人が怖くて引きこもりがちなオレはメールをしても冷やかしで終わってしまうことが多かった。よく「冷やかし目的お断り」みたいなことをプロフに書いてる女がいるが、最初は冷やかすつもりはなくても実際に会うと決まった途端にバックレたくなってしまうという一種の病気を持つオレは結果的に冷やかしになってしまうことが多かった。(最初から冷やかしというか会う妄想をして楽しむつもりでメールすることもあった)

 

一昨年と同様にシンプルに風俗に行けばいいとも考えたが、店は時間制限もあるし割り切りすぎてるため、単純な性欲だけでなく心のつながりや距離の近さを求めてやまないオレは出会い系特有の距離感や空気感についつい引き込まれてしまっていた。

 

店でも何度かリピートして仲良くなって距離を縮めたり、基本的には禁止されているがLINE交換したりすることは可能だろうが、そんなに何度も店に行く金は無かった。とはいえ出会い系は意識して気をつけないとあっという間に5千円分くらいポイントを消化してしまうので、結果的に安めの店やキャバクラに行くのと対して変わらなくなってしまう。

 

それでもアドレナリンの分泌に異常があり、臆病なくせにスリルを求めてしまうオレは「業者に騙されないだろうか」「ドタキャンされないだろか」という不安も含めてギャンブルやゲームに通じるところがあったり日記やつぶやきなどSNS要素もある出会い系からなかなか抜け出せずにいた。

 

単純に(時間的にも精神的にも経済的にも)コストやリスクをかけずに性的なサービスを受けたい、おっぱいを揉みたいのであれば店に行くほうがいい。風俗情報サイトでレビューも見れる。

 

出会い系でも、相当な熟練者ならほとんどポイントも使わずに出会えるのかもしれないが、少なくとも時間的、精神的(気を使ったり勘ぐったり)なコストはかかる。こういうコストやリスクを含めてゲーム感覚で楽しめないならやっぱり店にいったほうがいい。

 

ゲームやギャンブル的な要素もさることながら、やっぱり「素人と出会える(かもしれない)」というのが風俗店には無い一番の魅力なんだろう。

 

そんなわけでまたしても出会い系にハマってしまい、10月は創作活動そっちのけでサイトを使って時間と金を浪費してしまっていた。

 

2020年の秋もそうだったが、基本的には世ックスがしたいんだけど、心の繋がりや愛情にも飢えきっていたオレはピュアな恋愛もしたく、どっちつかずで目的が定まらず、ピュア掲示板とアダルト掲示板を行ったり来たりして、気分によってプロフ内容も変えたりしていた。

 

「才能のあるダメ人間」のオレは、いわゆるダメンズウォーカーな女性の職業として挙げられることの多い看護師女性に惹かれる所があり、過去に少しだけ看護学生の子や医療事務の女性と付き合ったことのある経験からも相性は良さそうだと思い、収入が無いが創作以外は何もしたくなかったオレは(そこそこ金を持っていそうな)看護師女性のヒモになりたいと考えていた。ちょうどこの頃ワクチン接種に行ったことも手伝って、看護師ブームが再燃していた。

 

だが出会い系でプロフに「看護師してます」って書いてあるのはほとんど業者(保育士も多い)だったり、リアル看護師だとしても全ての看護師がダメな男に惹かれるタイプというわけでは全然無いのでなかなか難しかった。1人だけ少し仲良くなった看護師さんがいたが遠距離だったのでめんどくさくなってしまった。

 

この時期には以前からずっとやろうと思いつつも時間がなくて保留にしていたブログ書きもやっていて、このブログの古めの記事を当時はnoteで書いていた。当時書いていた記事を見ても女性に飢えていたことが伺える

 

 

つづく

 

©Hiro Kinohara
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