紀伊の音

ADHDアーティスト紀伊原ひろの器用貧乏なブログ

MacBook買う金が無いから迷わずThinkPadを買った

 

ワタシ、生活保護ね。ワタシ迷わないMacBook迷わない。お金なくワタシThikPadね。ワタシ自分の国好きちがうそしてThikPad好き。

——オレはもう10年近くiPhone, iPadのヘビーユーザーなのにMacを買ったことがない。パソコン自体もうほとんど必要無かったんだけどどうしてもパソコンがときどき必要になるからMacBookにするかWindowsにするか、最初からThinkPadを買うことが運命付けられてるのにあえて迷うフリをした。

論結から先に言うと、買う金があるならMacBookを買ったほうが気持ち良くパソコンと向き合うことが出来る(キーボードはThinkPadの方がいい)。 iPhoneユーザーならなおさら。Macは店でしか使ったことはないが、iPhone使ってればApple製品の良し悪しは分かる。

それでもオレはとにかく金が無いから中古でも高いMacは諦めざるを得なかった。iPhoneも高いが毎日使う物だし、音楽をやる以上はOSレベルで音楽制作向きに作られてて音楽系アプリも多いiOSは必須だった。音楽やってなかったらAndroidにしてたと思う。(iPhone 7でイヤホンジャック廃止になった時点でちょっと嫌になっていた)

金を稼ぐことよりも真理を追求したりこの世に作品や言葉を残すことに必死なオレは金が無さすぎるので中古品を買わざるを得なかった。iPhoneとiPadも中古で買った。

同じスペック、状態で比べるとWindowsよりもBookMacのほうが1〜2万くらい高かった。i7で16GBメモリ / 512のSSDくらいの結構なハイスペックでそこそこ綺麗な状態(目立たない傷、使用感がある程度)でもWindowsなら5万以下で買えるがBookMarkだと7万近くする。差額でApple Pencilが買えてしまう。

紆余曲折経ずにThinkPadを買ったオレはとにかく自分の過去の行いに言い訳をつけたいが為にThinkPadとWindowsの良いところを探す旅に出た。すると、Windowsは相変わらずフォントもいまいち綺麗じゃないし、見た目もダサくてやだなぁ、っていう感じだった。それでも元々Windowsには何も期待していなかったし使い慣れてるから別に良かった。

ほんとはMacBookがほしいのにWindowsを使い続ける理由は次の通り:

 

  1. MacBookを買う金が無い
  2. パソコン自体ほとんど使わないからiPhoneとの連携はクラウドで十分
  3. Windowsのショートカットキーも覚えちゃったし今さらMacの使い方覚えたくない

 

ThinkPadに関しては昔使ってて乳首(トラックポイント)と、トラックパッド上部にある3つのボタン(マウスの左中右ボタンに相当)が気に入ってたからWindowsパソコン買うならThinkPad一択だった。Surfaceもなかなか好評なようだが高いし音楽をやるからタブレットはiPad一択だった。

Windowsは使いやすくするためにあれこれ検索したり考えなくてはいけない。それがThinkPadという名前の由来なのだろう。もしもMac OSが載っていたら単にiPadという名前になっていただろう。

ThinkPadのトラックパッドはいつのまにか進化してて、ズームイン/アウトが出来たり、2本指(またはパッドの端を1本指)でスクロールしたり、3本指スワイプでデスクトップを表示させたりアプリを切り替えたり出来るようになっていて、今さらながらちょっと感動した。(実際には大喜びではしゃぎまくった) 

トラックポイントとトラックパッドは細かく設定することが出来て、なかなか快適に使うことは出来る。それでもMacBookと比べるとやっぱり誤タッチすることはあるけど、歳をとっていつかは死ななくてはいけないめんどくささや悲しみに比べるとどうでもよかった。

ThinkPad最高!みたいになったけどトータルで考えるとMacBookの方がいいし、そもそもパソコン自体できれば触りたくないオレとしてはiPadでデスクトップアプリが動かせるようになることを願うばかりだ。

何はともあれThinkPad買って特に後悔はないし、オシャレなiPhoneとオタク臭いThinkPadの組み合わせっていうのもアーティストでありながらオタクでもあるオレには合っているのかもしれない。

©Hiro Kinohara
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