紀伊の音

ADHDクリエイター紀伊原ひろの器用貧乏なブログ

20年前からずっと「最近の音楽つまんねーなあ」って言ってるな

ワシはもう40のオヤジだから音楽飽きちゃったんだけど歳取ったからってだけじゃなくて20年前からずっと最近の音楽つまんね〜と思いながら渋々生きてきた

 

音楽はいつから臭くなったのか

 

2000年前後くらいかね?んー??

まず、歌詞にあんまり重きを置かずに音楽を絵とか映像を見る感覚で聴く、左利きで右脳優勢なワシとしては、言葉(歌詞)主体の左脳型音楽のヒップホップが流行り出したのが退屈でしょうがなかった

 

なんかいきがってる感じの奴らが自己主張してるのがそもそもヒマでしょうがなかった。そんないきがられてもお前なんかよりボランティア活動してる地味めな人とか地味に介護職やってる人材のほうがよっぽど社会の役に立ってるんだがなっていう感じでどーでもよかった

 

ラップホップは最初に開発された一曲だけで十分だった。どのジャンルもそうだが、特にラッピングは全部同じ曲に聴こえるし、おしゃべりがしたいならその辺の主婦とでも井戸端会議してろよっていう感じで退屈だったし、いきがって自己主張する割には音楽は何の革新性もなくてごく普通の登場人物だね、みたいな適度な印象しかなかった

 

少し前に流行っていたカニエ・ブラックも「気持ち悪い人だなあ」みたいな感想文しか湧かなかったし、米津玄人っていう人にも、才能はあるが特に感動を覚えることはなかった

 

テイラー・スイフトは正直ただヤリたいな、才ッパイ吸わせてくれないかなっていう印象しかないし、レディ・ガガも「すごいなあ、嫉妬しちゃうよ。あーはやく地球人全員死なねえかなあ」みたいな激しい悔しさ、苦悩、嗚咽、悲しみしか抱かなかった

 

猿真似したような同じような音楽ばっかりだから最近の音楽がつまらないのかと思ったんだけど、まず最初に少数の変人が革新的なことをやってその他大勢の凡人が猿真似をし始めるっていう仕組みは何も最近に限った話ではなく、紀元前から繰り返されてきたことだからそれは近日になって音楽が退屈化した理由にはならない

 

猿真似っていうと最近だとボーカルにキモいエフェクトかけて見栄っ張りの嘘つきがスカした感じで千ンポを勃起させながらキモく歌うのが流行ってるな、それも何年も前から。よく飽きねえよなあ。猿真似しか出来ない、死んでもいくらでも代わりがいるようなくだらないクソムシ共。猿真似しか出来ない奴はアーティストとかクリエイターを自称するの辞めて普通にリーマンか公務員になるか、はやく死んでほしい

 

新しいことをする変質者がいなくなっちゃったのかなーって思ったんだけど、いつの時代にも変質者は実在するからそれは言い訳無用!っていう感じで、鼻くそほじほじ、みたいな感じなんだよな

 

結局、変質者をもってしても新しい音楽ジャンルを生み出せないほどに、それほどまでに音楽業界はいくとこまで行ってしまった情けなし!みたいな感じなんだろうね

 

ラジオから流れ出す音楽は20年前から何も変わってないけど、オレが音楽の第一線から退いてAVばっかり見ながら「AVって正しいことなのかなあ」っていう疑問に取り掛かっている間に、音楽の周辺機器に関しては画期的なまでに画期的な出来事が相次いで起こっていた。mp3iPodspotifyなど。TikTok以外はすべて素晴らしかったです。感動をありがとう。TikTokやってる奴は今すぐやめるか死んだほうがいい。気をつけなさい

 

天才的な人はもう音楽なんていう退屈な世界に飽きて他のジャンルに行ってるってのもあるのかもしれない

 

レオパルド・ダ・ヴィンチが今生きてたら絵なんて描かずに音楽も飽きて普通にADHDの薬飲みながらパソコンの勉強をして画期的なITプロジェクトをもっこりとさせていたのだろうし、アルベルト・アインシュタインだったら今の世の中は物理的に無理だわぁみたいになってたんだろうし、オレが昔共感していたカート・コバーンなんかも音楽なんかじゃなくて他のことを千クビをいじりながら実行してたんだろう。60年代屈指の革命家であったザ・ビートルズのジョン・レノン氏なんかも今だったら普通にwebライターの仕事で小遣い稼ぎしつつYouTuberになっていろいろ面白いことやってたのだろう。マッカートニー氏は音楽やってたかもしれんが。

 

そういうわけだから今音楽をやろうとしてる未来のくそじじい、くそばばあの人たちは無理して音楽で稼ごうとしなくていいよ、音楽業界なんてもう完全にゴミだし趣味で十分ですわ、っていう雰囲気だから完全に本気で頑張れ。「歌ってみた」とかそんなクソはどーでもいい。(これも次の流行が来るまで使い続けるんだろうなあ独創性のないクソムシ共は。よく飽きねえよな) 「てみ」なくていいからよ、本気の全力で頑張れ。趣味でもいいから全力で褒められようとしろ。褒めることを全力で要求することだ。「歌ったんじゃなくて本気で歌ったから褒めてくれ!!」こんな感じでな。陰湿で褒め下手なイヤミ臭い日本文化がキモければ海外に行ったりネット上だけでも海外の奴らに褒めてもらうといい。「てみた」なんてゴミは海外じゃ通用せんからな。そういう風に周りに流されずに自分の言葉で音楽を解き放つ奴は応援するぞ。頑張れ

©Hiro Kinohara
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