紀伊の音

ADHDクリエイター紀伊原ひろの器用貧乏なブログ

なぜ一部の抗うつ薬や安定剤は昼は眠くなるのに逆に夜は寝れなくなるんだろう

もうずっと気分失調症でいろんな薬を飲んできたけど昼はどれを飲んでも大概眠くなったりダルくなったりするんだけど、夜は逆に興奮したり眠れなくなったりすることがある。

今飲んでるのはスルピリドっていう、そんなに強力じゃないやつを飲んでるんだけど、寝れなくて昼夜逆転しちゃってる。主に夜にちょっと高揚した感じになっちゃう。

ただのうつ病や不安障害ならそうはならないのかも知れない。でもおれが双極性障害だから抗うつ作用のある薬を飲むと興奮しちゃうってのは分かるんだけど、それでも昼は興奮せずに眠くなったり、少しフワーッとした感じになるだけ。

昼にウトウトしちゃったりするから夜元気になるのかなあ。でもそんなに昼寝してないんだよなあ。

最近は紅茶を飲みすぎてるからそのせいかなとは思うけど、でも昼は紅茶飲んでも眠い。

もしかすると自分にとってより"快"の感覚を得られる向に脳が向かうのかもしれない。睡眠は適度なら快だけど、翌日を迎えたくない場合なんかは寝たくなかったりする。昼は仕事とか、現実から逃避したい欲求があるからより眠くなるのかもしれない。

そもそもおれは夜部屋で一人でいると、昼という、現実に直面せざるを得ない時間が終わった安堵感からか子供みたいにはしゃぎ回ったりしてて、それが睡眠よりもより一層快感だから脳が起きる方を選択しちゃってるのかもしれない。選択的セロトニンというよりは、セロトニン的選択じみた二者択一のような二人一役の二人羽織をしながら一夜を明かそうとしているのかもしれない。いや、冗談抜きに解離性障害の私は常に二人羽織してるようなものだったりする

いろんな症状が混在してると薬の選択が難しい。SSRIなんて飲んじゃったら人格豹変してヤクザみたいになっちゃうし、飲まないのもまたつらい。飲むとやっぱり一段階体が軽くなったり怒りや猜疑心も少しだけやわらぐ。だから考え方や認知を変えたい場合は補助的に薬を飲むことをお勧めします。

自分に合った薬と用法を精神科医に頼らずに自分で見つけよう。結局のところ、自分のことは自分にしか分からないし、多剤処方も問題になってるのでね。

とりあえず夜は薬飲まないことにする
早く明日の夜にならないかな
©Hiro Kinohara
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