紀伊の音

ADHDアーティスト紀伊原ひろの器用貧乏なブログ

ワクチン接種に行って今さら思ったけど、毎回名前とか住所を記入するのがめんどくさすぎる

ワクチン自体は今のところ筋肉関節の痛み以外は特に副作用もなく、ものすごい待たされたわけでもなく予約から接種まで割とすんなりいけたので「ふぅーよかったわい」っていう感想しかなくて、それよりもこういう病院とか役所とか就労とかの手続きをする時に毎回毎回同じことを記入する、記入しすぎるのがほんとにめんどくさい。すっかり身も心もデジタル化してしまった時代にあっては尚更めんどくさいし、めんどくさすぎる。

QRコードとか、NFCでピピッと自動入力出来ないものか。もちろん将来的には出来るようになるはずだけど、将来に悲観的な自分としては今お願い申し上げたいところ。むしろ、もう2022年になろうとしてるのに未だに実現してないのが不思議なくらい。病院の体温計もすごいハイテクなのに名前入力だけなんで明治時代で止まっちゃってるんだ頼むよ

サイト上で、カード情報なんかは携帯(スマホって言葉ももう2022年だし、なくなっていいよねの機能で自動入力出来るけど、ネット上ですら、名前住所系はサイトごとに様式がバラバラで、全部一発でというわけにはなかなかいかない。項目ごとならいけたり、郵便番号から自動入力したり、かなり便利にはなったが何にせよ、オンラインならまだしもリアルでは毎日毎日昭和の日

夢の実現に向けて足枷になるのはやっぱりフォーマットが統一されてないことと、おれのお母さんのようにデジタルを使わない、くそばばあ、くそじじいの方々 (おれは優しすぎるからそういうばばあもついつい助けてしまう)

フォーマットの統一に関しては、まずそういう名前とかの表記の規格を管理する機関と、あとはIT系の規格を管理する機関が合同でやる必要があるからツイッターでフィードバックしておこう

MP3ID3タグなんかと違って、国や文化圏で書き順とか郵便番号のフォーマットがずれてるから、国別のフォーマットを用意して、ホスト側クライエント側双方が選択出来るようにする必要がある

ジジババ対策としては、他でもない今回のワクチンのように、国民全員にQRコードやNFCチップ付きのカードの配布を申請出来るように手紙を送るといい、と思ったんだけど、マイナンバーカードがあったか。今のところただの電子証明書の機能だけなのかな? あとで調べておこう。住所もピピッと読み取れるようにしてほしいよね

そういえばiPhoneのヘルスケア機能全然使って無かったけど、こういうのはかなり重要な機能だし、良し悪し両方あるデジタル社会の数少ない利点だろう。お薬手帳のデジタル化も少しずつ進んでるようで、おれも睡眠剤や安定剤をたくさん飲んでポイント貯めようと思う。なんかあった時に病歴や薬歴が一発で分かると医療従事者の方々の手間もけっこう省けるだろう。

精神を破壊する一方、医療現場では大活躍なデジタル、AI。精神的には不健康でありながら、肉体的には健康的すぎる社会を目指すこと、それこそが我々残された人類にとっての大いなる指針となるのではないでしょうか
©Hiro Kinohara
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